MEGATON TAYLOR

Album Covers






6枚だからこんな形で収納されています。

またまた出ましたテイラー関連ブート。
ここんとこ色々と立て続けにリリースされるんで嬉しいやら
大変やら戸惑っていますです、はい。

今回はナント初来日の87年の公演から3公演を集めた物プラス
過去に出たブートGIMMIE SOME BLUES(IL-366812)のコピー
(これの音は既に発売されていますが近年見かけなくなってきたので捜していた方には嬉しいかもしれませんね) 
を収録した合計6CD-Rという超ボリューム盤。
収録場所は4日の神戸チキンジョージ、6日大阪御堂会館、
8日名古屋エレクトリックレディランド(2nd show)
それと当時FM生放送された最終日のSB音源の郵便貯金ホール。
・・・今にして思えば初来日は凄い盛り上がりだったなと。
まだストーンズ本体が日本に来るなんて想像もつかない時期で
(それどころか半解散状態だったもんなぁ)
ストーンが来る!みたいななんか異様な盛り上がりだったような
そんな懐かしい思い出が蘇ります。ただ当時は今ほどのテイラー熱も無く
経済事情もあったのか郵便貯金しか行かなかったのが悔やまれます(笑)
で、音の方はどうかと言うまあまあ良く録れてます。
一番良く録れてるが名古屋かな。迫力ある音でテイラーのギターも
バッチリって感じで収録です。フレーズもこの日は2ndショーって事も
あるのか素晴らしいフレーズかましていますよ。
You Gotta Moveチックなイントロで始まるStormy Mondayが特に気に入ったかな。
ただ録音してる近くの客がさあ、座れ、座れってうるさいんだけどね(笑)
うるせーよ、後ろの奴。早いもん勝ちなんだよ。こーいうのは。
御堂会館の音は無理に音を引っ張ったんだかなんだか判んないけど
歪みが出ててボーカルが入ると割れが少し気になります。
ただインストが多いからその部分はスピーカーから流れてくる音なら充分に聴けます。
チキンジョージのはオイラの持ってるのよりずっと良い音だから良かったです。
今回聴いて改めて思ったのは当時のテイラーバンドはキーボードの存在がでかいですね。
Jon Young(JhonでなくJonが正しい)ともYoung Jonとも呼ばれている(テイラーはこう紹介します)
この人が良い悪いは別として随分と頑張っているなって印象です。
今のMax Middletonでは決して出さないような音もかなり聞かれます。
現在でもライヴの中盤を彩るGoin' Southはこの頃出来た曲でテイラーと彼の共作です。
当時がフュージョンっぽいのはJonの影響がかなりあるような気がします。
あと唄わないテイラーというのは如何なものか・・・。少し考えてしまったが
少しずつだが変貌してきているテイラーバンドの歴史の一部として貴重な資料にはなりますな。
今後、これの対抗盤が出るなんてとても考えられないからこいつは
初来日公演の決定版という事で保存しなくちゃ。
ジャケ写も当時の来日パンフからのものでなかなか好感が持てますねぇ。

以降はこのブートの販売元の紹介記事を転載します。(緑文字部分)
Live at Chicken George, Kobe 4th April/ Mido Kaikan, Osaka 6th April/
Electric Ladyland (2nd show), Nagoya 8th April/Yubin Chokin Kaikan,
Tokyo 11th April, 1987

ストーンズの70年代の黄金期を支えたミック・テイラーの1987年日本初来日公演より、
4月4日神戸チキンジョージ、4月6日大阪御堂会館、4月8日名古屋エレクトリック・レディ・ランド(セカンドショウ)の
3公演をそれぞれ素晴らしい高音質オーディエンス録音にて完全収録した驚異のタイトルが登場!(勿論、全編・完全初登場!)
またディスク6枚目には4月11日東京郵便貯金会館には当時の放送音源を使用したサウンドボード・テイクを収録しています。
演奏内容、そして音質が素晴らしいだけでなく、
テイラーを熱いムードで歓迎する観客のリアクションもクリアーに収録されており、
当時、本ツアーを経験した方は、この初登場音源を聴いて、当時を懐かしく思い出すのではないでしょうか。
近年は見事なギタープレイと味わい深いボーカルで、
各所で素晴らしいブルース・ライブを展開しているテイラーですが、
この時期はボーカルはとっておらず、ブルースだけでなく、
フュージョン・タッチの多彩なアプローチをトライしていました。
セットリストも日替わりで連日違いますし、全編、ファンは興味津々で楽しむことができます。
87年来日公演ライブCDの決定版としてファンに重宝される素晴らしいタイトルの登場です!
8月16日発売

MICK TAYLOR / JAPAN TOUR '87

MASTERPORT-098

Mick Taylor - Guitar
Jon Young (Young Jon)- Keyboards & Vocals
Wayne Hammond - Bass
Mike Cullen - Drums

Disc1: (隠密録音)
Live at Chicken George, Kobe 4th April, 1987
1. Tusks
2. Will It Go Round In Circles
3. Put It Where You Want It
4. Red House
5. Giddy Up
6. Can't You Hear Me Knocking
7. Going Down

Disc2: (隠密録音)
Live at Mido Kaikan, Osaka 6th April, 1987
1. Tusks
2. Will It Go Round In Circles
3. Put It Where You Want It
4. Red House
5. Giddy Up
6. Goin' South
7. Hot Water Music

Disc3: (隠密録音)
1. Stormy Monday Blues
2. Soliloquy
3. Going Down
4. Can't You Hear Me Knocking
5. Rock Me Baby
6. Third Stone From The Sun
7. Band introduction

Disc4: (隠密録音)
Live at Electric Ladyland (2nd show), Nagoya 8th April, 1987
1. Giddy Up
2. Will It Go Round In Circles
3. Stormy Monday Blues
4. Goin' South
5. Put It Where You Want It

Disc5: (隠密録音)
1. Rock Me Baby
2. Can't You Hear Me Knocking
3. Third Stone From The Sun
4. Going Down

Disc6: (SB音源)
Live at Yubin Chokin Kaikan, Tokyo 11th April, 1987
既発のブートのコピー
1. Tusks
2. Put It Where You Want It
3. Red House
4. Giddy Up
5. Rock Me Baby
6. Hot Water Music